マリン用品の海遊社 tel.0557-68-3456 | ||||||||||||||
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ボトムメンテナンスのポイント! |
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素地調整の概略です。「塗替えの場合」、「新艇の場合」と少し異なります。 |
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船底(ボトム)のメンテナンスの大まかな流れをご紹介します。 |
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よくある質問 |
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Q. シージェット033と034の違いは何ですか? シージェット033は、防汚剤に亜酸化銅を使用した水和分解タイプ。 稼動率の低い(係留が長い)艇にも防汚効果を発揮しますが、亜酸化銅の色の関係でくすんだ感じの色相になります。 シージェット037は、防汚剤に亜酸化銅を含まない加水分解タイプです。 亜酸化銅を含まないためアルミ艇にも使用が可能。また、発色の良い色相になります。 *旧塗膜がシージェット033の場合、直接、シージェット037を塗り重ね出来ませんので、バインダー シージェット015をご使用下さい。 |
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Q. シージェット033の白(ホワイト)は販売されていないのですか? 防汚剤を使用している亜酸化銅の色の影響で、真っ白にはならずシャークホワイト(シルバーグレー)になります。 進水後、1〜2週間ほどで海水中で防汚剤が溶け出すと白く変化し、喫水線の上下でシルバーグレーと白のツートンになります。 また、水際はブルーイングするケースが多く、青みがかった色になります。 真っ白の船底をご希望される場合は、シージェット037(ピュアホワイト)を推奨致します。 |
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Q. 船底塗料の塗装に最適な時期はいつですか? 付着生物の繁殖期の1ヶ月前に塗装するのが理想的ですが、生物の種類によっては繁殖期が異なります。 一般的にはフジツボなどの貝類が繁殖する前の5月頃と、藻類が繁殖する前の10月頃の年2回がベストと言われております。 年1回の場合は、夏場の繁殖前の5〜6月を推奨致します。 |
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Q. 新艇にシージェットを船底塗装する場合、アンダーコートは何を塗ればいいのでしょうか? FRP艇には、防汚塗料の下塗りにシージェット015をご使用下さい。 また、ヨットの鋼製キールの錆止めを兼ねて、シージェット013もご使用頂けます。 アルミ新艇には、シージェット020をご使用下さい。 また、アルミ艇の場合は、防汚塗料は亜酸化銅を含まないシージェット037をご使用下さい。 |
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Q. アンダーコートは何回塗ればいいのでしょうか? 下地と船底塗料の付着を良くするためだけの役割ですので、1回で十分性能を発揮します。 |
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Q. 塗替えの場合、ペラクリンの旧塗膜を全部剥がす必要がありますか? 残存している塗膜の状態にもよりますが、部分的に剥がれていたり生物が付着したりすると、せっかく新しく塗ったペラクリンも性能が発揮できない可能性がありますので、ご面倒でもスクレーパー等で剥がしてから塗装をお願い致します。 |
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Q. ペラクリンセットの貯蔵有効期間は? 未開封で1年が品質保証期限となっております。 |
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Q. プロペラに「シージェット」を塗っても大丈夫ですか? 船底塗料の中には金属を腐食させる成分を含んでいますので、直接プロペラに塗ると電食のような局部腐食を起こす恐れがあります。 防汚剤を含まないシリコン系防汚塗料の「ペラクリンセット」をお奨めします。 |
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Q. ヨット(ボート)のデッキなどに塗装できる塗料はありますか? 耐候性の良い「シージェット132」をお勧めします。 塗装の際は、まず下塗りに市販のポリウレタン樹脂系サーフェサー(下地処理剤)を塗装してから、仕上げに「シージェット132」(ポリウレタン系樹脂塗料)を塗装してください。 部分的にノンスリップ性を持たす場合には、滑り止め部分以外をテーピングして「シージェット132」を塗装した直後に専用の滑り止め剤、又は砂を撒いて下さい。その後もう一度仕上げ塗装をする方法もありますが、ノンスリップ性は低下します。 |
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Q. シンナーは他社のシンナーを代用しても良いですか? 必ず、シージェット専用シンナーをご使用下さい。 同系統のシンナーでも製品によっては、溶解力の弱いもの、強すぎるもの、乾燥が速すぎるものがあり、使用時及び乾燥後、塗膜に欠陥を生じる恐れがあります。 |
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Q. 塗膜が剥がれてしまった。原因は? 主な原因として、以下のことが考えられます。 1. 塗装中、天気が悪かった。(雨天あ高湿度により被塗面が濡れていた) 2. 上架中に清水洗いが不十分だった。(塩分による付着阻害) 3. ツルツルのFRP面に直接塗装した。(ペーパーなどによる面粗しが必要) 4. 塗装前の未清掃。(ほこり、油、離型剤による付着阻害) 5. 旧塗膜との塗り重ね不適正。(塗り重ね適正表をご参照ください) 6. 厚く塗りすぎたことによるクラック発生。 7. 異種シンナーを添加して塗装した。 8. 塗装間隔(乾燥時間)が守られなかった。メーカーのホームページ1 9. 注水までの時間が守られなかった。メーカーのホームページ1 10. 異物が混入、又は添加した塗料を塗装した。(専用シンナー以外は添加しないでください) |
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Q. 塗膜にひび割れが発生してしまった。原因は? 主な原因として、以下のことが考えれます。 1. 一度に厚く塗りすぎた。 2. 過去に何回も塗り重ねて、残存塗膜が厚く残っていた。(隔離剤などで旧塗膜を除去) 3. 塗装間隔(乾燥時間)が守られなかった。メーカーのホームページ1 4. 下塗りと上塗りの塗り重ねが不適だった。(塗り重ね適正表をご参照ください) 5. 異種のシンナー、添加物等を添加して塗装した場合。(専用シンナー以外は添加しないでください) |
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Q. 刷毛目、刷ムラを防ぐ方法は? 船底防汚塗料の場合は、作業に支障のない程度のシンナーを添加して塗料の伸びを良くすることで、刷毛目は若干目立たなくなります。 しかし、垂直面でのタレ、膜厚不足による防汚成績不良などの原因にもなりますので、シンナー添加は塗料に対して5%以内に抑えてください。(混ぜながら様子を見て少量ずつ加えてください。)) 塗装時には横方向と縦方向のクロス塗りをすることにより、均一に塗装できます。 また、品質の良い、柔らかい刷毛を使用すると刷毛目が出にくくなります。 ハル用塗料の場合は、船底塗料と違い薄膜に塗装しますので、刷毛目、ムラは避けられません。 スプレー塗装を推奨致します。 |
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Q. シージェットはニッポンチャレンジ艇に使用されたって本当? 本当です! ニッポンチャレンジ1回目の艇から、オフィシャルサプライヤーとして、軽量パテを含むハル用のウレタン系上塗りを提供しておりました。 ちなみに、船底塗料はレースに支障が出るため塗装しておりません。 尚、これらの塗料は、シージェットシリーズにラインアップしておりましたが、施工が難しいので現在は除外しております。 |
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